カラコンによる酸素不足で角膜内皮障害に…細胞が死んでいく!?

カラコンを使っていると角膜が酸素不足になり、角膜内皮障害を起こしてしまう場合があります。

角膜内皮障害は、角膜内皮の細胞が障害され、死んでいってしまうという大変恐い病気です。

一度死んだ角膜内皮細胞は、再生されることがありません。

しかも自覚症状がないので、気が付かないうちに症状が進行してしまう恐れがあります。

カラコン 画像

角膜内皮障害によって、角膜内皮細胞が大幅に減少すると、角膜の透明性が維持できません。

そうなると、角膜移植が必要となるケースもあります。

 

酸素透過性の悪い、品質の良くないカラコンを使ったり、長時間カラコンを付けっ放しにしていると…

角膜が酸素不足になって角膜内皮障害を起こし、取り返しのつかないことになってしまうかも!?

 

角膜内皮障害の恐い実態

角膜内皮は、角膜上皮、角膜実質の更に奥に位置する、角膜の一番内側の組織です。

空気に接していないので、もともと酸素を取り込みにくく、酸素不足になりやすい状態にあると言えます。

そのうえにカラコンをかぶせてしまうと、より酸素不足がひどくなって、角膜内皮障害になってしまうというわけなんです。

 

角膜内皮細胞は増えることがないので、細胞が死んでしまうと、周りの細胞が大きくなって欠けた部分を補います。

痛みもないので、症状がある程度進むまで、自覚症状はありません。

しかし、細胞の数が一定数より少なくなると、角膜にむくみが発生し、視界がかすむようになります。

角膜の透明性を、保てなくなるからです。

 

そして、更に進行した場合、角膜が水ぶくれを起こし、壊死してしまうこともあります。

これを水疱性角膜症といい、ここまでくると、角膜移植しか治癒の方法がありません。

 

角膜内皮障害は、自覚症状が出た時には、既にかなり進行していると言えます。

細胞を再生させる方法はありませんから、少しでも早く進行を食い止めることが重要になってきます。

 

カラコンで酸素不足にならないために

カラコンで酸素不足になってしまう原因としては、長時間の装用や、酸素透過性の良くない低品質なカラコンの使用が挙げられます。

長く付けているほど酸素不足はひどくなりますし、そもそも酸素透過性の悪いレンズを使っていれば、なおさらですよね。

カラコン 画像

カラコン選びは、ついつい色やサイズばかりを見てしまいますが、品質もきちんと確認しましょう。

カラコンの酸素透過性は、含水率やレンズの厚みによって変わってきます。

含水率が高く、レンズが薄いカラコンは、酸素透過性の良いカラコンと言えます。

購入前に、よくチェックしてくださいね!

そして、装着時間を守ることはもちろん、なるべく長時間の装着は避けるようにしてください。

 

カラコンを使っていると、角膜が酸素不足になりやすいので、要注意です。

角膜内皮障害は自覚症状がありませんから、定期健診も欠かさないようにしてくださいね!

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