カラコン愛用者の皆さん、正しいカラコンの保存方法を守れてますか?
カラコンはレンズそのものだけでなく、保存ケースも清潔にしておくことが大事です。
これを怠ると、保存ケースの中で雑菌が繁殖してしまいます。
ひどい場合は、保存している間にカラコンにカビが生えてた!…なんてことにも、なりかねません。
カラコンのお手入れって洗浄に気をつかいがちですが、保存方法もとっても重要。
正しい保存方法を確認して、愛用のカラコンを清潔に使えるようにしましょうね!
カラコンの正しい保存方法
カラコンは使い終ったら、こすり洗いをしてしっかり洗浄した後、保存液に浸して保存します。
保存ケースには、レンズが完全に浸るよう、たっぷり保存液を入れてくださいね!
そして、しっかりと蓋を閉めて、4時間以上漬け置きします。
保存液は、毎日カラコンを使う場合は、毎日交換してください。
長期間保存する場合は、毎日交換する必要はありませんが、効能を保つために、最低一週間に一回は交換するようにしましょう。
保存液は、蓋を閉めていても少しずつ蒸発してしまいます。
長期保存する時は、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
もしもカラコンが乾いてしまったら、もう一度浸して復活…なんてことは考えないでくださいね!
一度乾いてしまったカラコンは、レンズが変形するので、使用すると危険なんです。
保存ケースの洗浄、交換を忘れずに!
カラコンのお手入れで忘れがちなのが、保存ケースの管理です。
レンズをしっかりケアしていても、入れておく保存ケースが雑菌だらけでは意味がないですよね?
保存ケースは、カラコンを装着している間に、キレイに洗って乾かすようにしてくださいね。
手順としては、カラコンを装着したら、そのまま古い洗浄液を捨てて、保存ケースを水道水でよく洗います。
ケースの内側、外側、蓋の部分と、隅の方までしっかりと洗ってください。
洗い終わったら、風通しの良い清潔な場所で、自然乾燥させます。
タオルなどで拭いてしまうと、雑菌が付着する恐れがありますので、必ず自然乾燥で。
水道水が残らないように、完全に乾燥させてくださいね。
これだけキレイに洗っていても、取りきれない汚れもあります。
保存ケースは定期的に交換しましょう。
保存ケースの交換は、3ヶ月に一回が目安です。
忘れずに、新しいものと取り替えるようにしましょうね。
カラコンの保存方法、意外と守れていない人も多いので、要注意です。
ちょっと面倒なこともありますが、カラコンを清潔に使用するためには大事なことです。
レンズはもちろん、保存ケースの管理もしっかりと!
正しい保存方法で、カラコンをいつも清潔に保ちましょうね。