乱視用カラコンが少ないのはなぜ? これから増える?

乱視用カラコンが少ないのって、なぜなんでしょうか?

これから、増える見込みはあるのでしょうか。

カラコン 画像

カラコンでおしゃれしたくても、乱視だと種類が少ないので残念ですよね。

特に国内の認可を受けた、高度管理医療機器の承認番号が付いている乱視用カラコンとなると、今のところは「ワンデーアイレ リアル トーリック」のみ。

 

乱視用でないカラコンは、度ありのレンズでもいろいろなメーカーから出ていて、種類も豊富です。

ところが、乱視用となると、海外のものしか手に入らないという状況が長く続いていました。

2014年になって、ようやくアイレ社から、「ワンデーアイレ リアル トーリック」が発売されたのです。

 

トーリックレンズの仕組み

乱視矯正用のコンタクトレンズをトーリックレンズといいますが、実は、そもそもトーリックレンズは、そのほとんどがハードレンズでした。

これは、トーリックレンズの仕組みに理由があります。

 

乱視というのは、角膜の縦か横、どちらかの軸の長さに狂いが生じ、光が一点に集まらない状態。

トーリックレンズは、トーリック面という特殊な湾曲を用いて、長さが違う軸の光の屈折を調節し、これによって乱視を矯正しています。

そのため、トーリックレンズを付ける際には、軸が傾かないようにすることが非常に重要なんですね。

軸が傾かないよう、レンズの下方を重くしていたり、軸が確認できるようにマークが入っているレンズもあります。

カラコン 画像

軸が傾いてしまうと、せっかくのトーリック面も意味がなく、乱視を矯正することができません。

なので、形状が安定しているハードレンズが、トーリックレンズには向いているとされてきたんです。

ソフトレンズは柔らかく、ハードレンズに比べて形状が変わりやすいため、トーリックレンズには向いていなかったんですね。

 

カラコンは、全てソフトレンズ。

そのため、乱視用カラコンは、なかなか国内で発売されることがなかったのです。

 

技術の進歩により誕生した乱視用カラコン

技術の進歩により、現在ではソフトレンズでも、トーリックレンズが作られるようになりました。

そして、2014年、ついに国内初の乱視用カラコン、「ワンデーアイレ リアル トーリック」が発売されたのです。

 

乱視用カラコンは、全体から見れば少ないとは言え、確実に需要があります。

製造できる技術が確立されたということは、今後、種類が増えていくことも期待できるでしょう。

 

国内で承認された乱視用カラコンが増えて、たくさんの種類の中から選べるようになれば、乱視でも安心してカラコンを楽しめますね!

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